健康メモ~広報ひらかた
2015年01月号~動脈硬化
動脈硬化とは血管が弾力性を失って硬くなり傷つきやすくなった状態です。血管の老化現象なので加齢により誰にでも起こりますが、高血圧症や脂質異常症・糖尿病・喫煙などの危険因子があると進行が早まります。初期であれば自覚症状はありませんが、進行すると心筋梗塞や脳卒中などの命に関わる病気を発症する恐れがありますので、危険因子を見逃さず、早めに改善することが重要です。危険因子を評価するには特定健診が有効ですので定期的に受けるようにしましょう。
2014年11月号~シミ
「あれ!?こんなところにシミが」という事はありませんか。シミは皮膚の中のメラノサイトという細胞がメラニンという色素を作り過ぎることにより生じる皮膚の状態です。メラノサイトは有害な紫外線から体を守るためにメラニンを作りますがメラノサイトが存在する皮膚は、同じように紫外線があたってもメラニンを作り過ぎてしまうためシミができてしまいます。また、シミのように見えても皮膚がんの場合がありますので、気になる時は皮膚科を受診してください。
2014年09月号~網膜剥離
網膜剥離は網膜が何らかの原因により眼球壁側から剥離したことを言い、最も多くみられるものが裂孔原生網膜剥離です。網膜に孔が開いて目の中にある水(液化硝子体)が孔を通って網膜の下に入り込むことで発生します。中高年の人では、加齢により硝子体が変化して起こるものが多く認められます。ゴミが飛ぶように見える「飛蚊症」やキラキラと光が見えるように感じる「光視症」は前駆症状の可能性があり注意が必要です。進行するとカーテンや膜がかかっているように見えるなど、視野の欠けを自覚します。治療方法は、裂孔が開いただけであればレーザー光凝固術で治療できますが、網膜剥離に進行すると手術が必要です。
2014年07月号~痛風
痛風の発作は尿酸塩結晶が誘発する急性の関節炎で、局所が真っ赤に腫れて、痛み方も激しく短期間ではあっても生活の質を大いに損ねます。血液中の尿酸値が高いために生じることが多いので、関節の炎症が治まった後で高尿酸血症の治療を長期的に行って痛風関節炎を起こりにくくする取り組みが大切です。
高尿酸血症は肥満や過食、飲酒の常習、高脂肪食といった生活習慣を背景に生じやすいため、これらの習慣を改めることが第一ですが、それでも尿酸値が下がらない場合は薬での治療が必要です。
2014年05月号~腰痛予防
腰痛はほとんどが厳密な原因が特定できないもので通常、腰痛症とは非特異的腰痛のことを指します。仕事中の不自然な姿勢や長時間同じ姿勢で作業することで発症することが多く、作業中の姿勢や動作の方法を見直すことが重要です。
また筋力低下や関節の硬さも原因となるので、日ごろから運動することも予防になります。作業中の姿勢や動作方法を見直したい場合は、病院やリハビリ施設での指導を受けることをおすすめします。
















