健康メモ~広報ひらかた
2015年11月号~感染性胃腸炎
感染性胃腸炎は夏季に多い細菌性と冬季に多いウイルス性に大別できます。細菌はサルモネラ・カンピロバクター・病原性大腸菌、ウイルスはノロ・ロタ・アデノウイルスが有名です。ウイルス性は突然の嘔吐(おうと)に続いて発熱や腹痛が起こり、下痢が数日続くことが多いようです。健康な若者は1日程度の安静で回復しますが、高齢者や乳幼児は脱水や電解質異常、脳炎を起こし、時には死に至ることもあります。予防はまめな手洗いと生食の禁止。発症した場合は安静にし、電解質を含む水分の補給など適切な対応を。
2015年09月号~緑内障
緑内障は日本人の失明原因の第1位の病気です。40歳以上の約5%が患っているといわれています。急性の緑内障は激しい眼痛、頭痛、むかつきを伴うことが多いですが、慢性の緑内障は自覚症状がほとんどありません。そのため、未治療のまま放置されていることがあります。進行すれば視力が低下し、視野も狭くなります。視力低下は老化のせいだと思い込み、危機感を抱く人は少ないのが現状です。老化と決めつけず、眼科での定期検診をおすすめします。
2015年07月号~逆流性食道炎
テレビCMでも取り上げられ身近な病気、になった逆流性食道炎。胸やけや苦い水があがる呑酸ゲップの症状が有名ですが、他にも胃酸の逆流が原因で様々な症状が見られます。例えば、お腹の張り、飲み込みにくくなる嚥下(えんげ)障害、つかえ感、胸痛など。また、長引く咳、耳・喉の痛みを引き起こすこともあり、循環器科、呼吸器科、耳鼻咽喉科にかかってもなかなか原因が分からない場合も。長引く症状で困ったら、かかりつけ医に相談してみましょう。
2015年05月号~パニック障害
パニック障害とは、急な動悸(どうき)や息苦しさ、めまいなどを伴う強い不安と恐怖に襲われる「パニック発作」を繰り返し、一人の外出などが難しくなる病気です。心臓発作を疑って救急車で病院へ駆けつけても異常は見られません。一過性で治る場合もありますが、良くなったり悪くなったりしながら経過する場合が多く、半数以上にうつ病を伴います。発作が起こらないよう抗不安薬や抗うつ薬などによる治療が必要です。
2015年03月号~骨密度
骨密度とは骨の強さを表す指標で、低下すると骨がもろくなって折れやすくなります。正常値は成人(20歳~44歳)の平均値をもとにしており、基準の80%以上=正常、70%~80%=骨量減少(要注意)、70%未満=骨粗しょう症と診断されます。一般的に20代でピークを迎えた後は徐々に低下しますが、特に女性ホルモンの分泌が急激に減少する更年期の女性は、骨密度も急激に低下する傾向があります。40歳以上の女性は医療機関でご相談を。
















