健康メモ~広報ひらかた
2022年05月号~「春霞」
「春霞(はるがすみ)」とは、春に霧や靄(もや)などによって景色がぼやけて見える状態のことです。昔、和歌や俳句などで春の風物詩として詠まれていた言葉です。最近は黄砂などが原因で喘息や肺炎などの呼吸器疾患、心筋梗塞などの循環器疾患、アレルギー性疾患などへの影響を及ぼします。そのため、この時期は気象情報をこまめに確認し、外出時にはマスク、帽子、ナイロン素材のようなさらっとした服を着用し、家に入る時は服をよくはたいて家の中に入るようにしましょう。さらに、窓を開けない、洗濯物は部屋干しするなど部屋に持ち込まないようにする事も大切です。
2020年09月号~「生活習慣病の管理は大丈夫ですか?」-高脂血症編-
高脂血症は、健康診断での検査などが治療開始のきっかけとなることが多く、食事管理や運動管理をしても改善が得られない場合に薬を継続的に使用していくことになります。また、メタボ体型の患者は糖尿病や高血圧の合併に注意が必要です。かかりつけ医での定期的な血液検査のほか、自身で家庭血圧を測定・記録し、かかりつけ医に評価してもらうこともおすすめです。自粛ムードで不活発になりすぎないよう気を付けてください。
2020年08月号~「生活習慣病の管理は大丈夫ですか?」-高血圧編-
新型コロナウイルス感染症ばかりが取り沙汰される日々ですが、生活習慣病の管理はおろそかになっていませんか。院内感染を恐れて薬だけで済ませる人や全く受診を休止してしまう人も見受けられます。例えば、高血圧患者できっちり薬を飲んでいる人でも日々の自己測定を行って目標の血圧になっているかを確認することが望まれます。夏を迎え血圧の状況によっては薬を加減する必要が生じることもあります。薬を飲んでいればいいのではなく、薬により適切な血圧を管理できていることが大切です。
2020年05月号~「枚方糖尿病プロジェクト」
高齢化に伴い、糖尿病と糖尿病予備軍が増加傾向にあり、重症合併症の発生を減少させることは社会的な課題となっています。
行政・医療機関・患者が協力することで「本気で」合併症の減少に取り組むのが「本気でやりましょ HIRAKATA糖尿病プロジェクト」です。
人間ドック・特定健診・血液検査等で高血糖を指摘された人を早期に受診に結び付けるほか、血糖コントロール不良群の人を糖尿病専門医・腎臓病専門医への受診を促すなど、合併症の減少を目指します。
2020年03月号~「3月24日は世界結核デー」
世界結核デーは、細菌学者ロベルト・コッホが結核菌を発表した日にちなみ1997年に制定されました。結核は過去の病気ではありません。枚方市では毎年50~70人の結核患者が報告され、その約8割が70歳以上です。高齢者の結核は結核特有の咳や痰等の呼吸器症状が出にくいのが特徴で、「なんとなく元気がない」「体重が減った」など結核とは気づきにくいものです。服薬で完治できるものの、高齢での発症は命にもかかわります。早期発見やご自身の健康チェックのためにも年に1回は胸部レントゲン検査を受けましょう。
















